結婚前の同棲に対する抵抗感は、昔比べてずいぶん小さくなりました。「結婚する前にいっしょに暮らすなんて、けじめがつかない!」なんていう古くさい考えはもう流行りません。本人たちはもちろん、親や世間一般も結婚前の同棲を容認する風潮になってきました。
これは結婚して数年、または1年も経たないうちに離婚するカップルが増えてきたこと関係するのでしょう。派手な結婚式を挙げたのにすぐに別れるくらいなら、結婚前にいっしょに暮らしてみてお試し期間を設けたほうが良い、という考えは合理的でごく自然なことだと思います。
しかし実際に同棲をはじめてしまうと、その生活に満足してしまってなかなか結婚に踏み出せないというカップルも多いようです。結婚してもしなくても、いっしょに住んでいるからどっちでもいっしょ、と思ってしまうんでしょうか。妊娠したのをきっかけに籍を入れたという人もいますが、そうしたきっかけがなければずるずると同棲生活を続けてしまいがちなのもわかります。
そうした永過ぎた春を避けるためには、同棲する前に結婚する時期をざっくりと決めでおいたほうがいいかもしれません。 結婚前の1年間とか、貯金が○百万円貯まるまでとか、ゴールを仮に設定しておけば結婚へのきっかけがなくて同棲をだらだら続けるということにはならないでしょう。